モチベーションとキッカケ…

祇園VIVI

2007年03月31日 06:09

今週ここ何日かにかけてNHK衛星第一で、あの懐かしい「あしたのジョー」を放映してます。
本当に懐かしく、毎晩録画して見ています。
それで思い出した事を伝えたいと思います。

人にはそれぞれ本気で頑張る事がある筈ですし、アクションを起こし始めるキッカケがありますよね。
仕事、趣味、恋愛、家庭、などなど…
何でも共通しています!

メンズVIVIのオープン時の話です。
今でも凄く面白い接客が出来る訳ではありませんが、オープンして暫くはお客様に直接「あんた、オモロないわ!」「最低の店や」とか、色んな意見を言って頂きました。
出来ない自分が情けなく、恥ずかしく、悔しくて悔しくて…
どう話たら一つの話題が面白く伝わるのか?女性はどんな話題を好まれるのか?などなどを、普段生活してる中から必死で探しました。
たまに他の店にも、勉強しに行ったりもしました。
一気コールとか歌のあいづちとか、したくなかった事まで取り入れて頑張りました。
恥も捨てました。
負けたくないからです。
「オモロない」と言われたくないからです。
店を忙しくしたいからです。

ゴルフも大好きでやってますが、上手くなる決断をしたキッカケがありました。
スポーツらしいスポーツをした事なかった僕が、8年前の30歳の時に始めたゴルフ…
2回程、打ちっ放しに連れて行ってもらい何とか球が当たってたので、すぐにコースデビューさせて貰えました。
それからはお客様とラウンドし、打ちっ放しもマメに行きました。
「一緒にラウンドする方に最初に初心者と頭を下げ、マナーを教えて貰え。上手くなっても決して天狗になるな」と社長からアドバイスを頂いた事を忠実に実行し、今でも忘れられない言葉になってます。
やはり色んな人にマナーを指導頂いて、必要最小限のルールも教えて頂いたり…
厳しい鞭撻をこちらからお願いしていたので、やはり中には「そんな細かいトコまで…」という位、厳しい指導もありました。
本当に有難く皆さんに指導して頂き、今の僕自身を形成させて貰えた事に感謝してます。
初の100切りをしたのは3ヶ月後で、更に半年後には80台も出て少し天狗になりかけて居た頃に、初めて呼んで頂いたコンペ。
2、30名くらいやったかなぁ?何と一組目のオナーになってしまいました。
忘れもしません。
ビリヤードの試合とかで緊張慣れしていた筈が、全員に見られてる中で緊張し過ぎ、スプーンでのティーショットはOB。
打ち直しでかすり、ティーから球が落ちただけ。
そこから、またOB。
アイアンに持ち替え、トップするも何とか前え進みスタートし、終わってみたら140点。
終わった後に呼んでくれた人に言われた事が、その会で「何であんなん連れて来たん!」と言う言葉…
自身が情けなく悔しくて、怒りも出来ませんでした。

このコンペで、遂に本気のスイッチが入り「絶対上手くなってやる」と決断しました。

1年後、同じコンペで79のベスグロ優勝出来た事も忘れません。
あんな上手いヤツ連れて来るなとまた言われ、目標達成出来た僕はこの会に感謝し、2度と行かない事を決めました。


人によっては、その出来事で諦めたり放棄したりするかも知れません。

悔しい、情けない、辛い、負けたくない、などのモチベーションのキッカケで、今の僕が居ます。
きっと皆様も口に出さないだけで、同じ様に思って頑張ってられると思います。
諦めて辞めてしまうのか、モチベーションに変えて頑張るのか?

「あしたはぁ♪どおっちだぁ〜♪」


安田